【まとめ】物質の分類と密度

物体と物質


物体・・・その物の用途に注目した時の分類

     (例)コップ、いす、スプーン など

物質・・・その物の材料に注目した時の分類

     (例)ガラス、木、鉄 など

 

有機物と無機物


有機物・・・炭素(と水素)を含む物質。燃やすと二酸化炭素が発生する(生物由来のものが多い)

      (例)砂糖、ろう、紙、エタノール、プラスチック など

無機物・・・有機物ではない物質

      (例)塩、ガラス、金属、炭素、二酸化炭素 など

金属と非金属


金属・・・鉄、アルミ、マグネシウム、ナトリウム、銅などの物質

金属の特徴
・電気をよく通す(電気伝導性)
・熱をよく通す(熱伝導性)
・たたくと広がったり伸びたりする(展性・延性)
・特有の光沢(金属光沢)

ただし、磁石にくっつくのは鉄など一部の金属のみ

非金属・・・金属ではない物質

      (例)塩、ガラス、木、プラスチック など

重さと質量


重さ・・・その物質にかかる重力の大きさばねばかりなどを用いて測定することができる

質量・・・物質そのものの量。上皿てんびんなどを用いて測定することができる

密度と公式


密度とは、ある物質の体積1cm3当たりの質量のこと

密度の計算
密度(g/cm3)= 質量(g)÷ 体積(cm3)
体積(cm3)= 質量(g)÷ 密度(g/cm3)
質量(g)= 密度(g/cm3)× 体積(cm3)

密度の具体例


物質名 密度(g/cm3)
1.0
7.87
アルミニウム 2.7
木(すぎ) 0.38
ポリプロピレン  0.9
塩化ビニル 1.4

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